将棋電王戦

将棋電王戦が終わり早くも二週間が経とうとしています。
毎週土曜日が楽しみだったのがなんだか寂しく感じております。

私自身はまだ興奮冷めやらぬといった感じで早くも第三回電王戦に期待しています。
是非とも開催して欲しいところですね。

果たして人間とコンピュータ、どちらが強いのでしょうか？
大将戦ではGPS将棋の圧勝といった感じでしたが、
まだまだ結論は出ていないと思います。

今回の電王戦では振り飛車が一度も登場しなかったので、
振り飛車対抗系の将棋、相がかり、横歩取りといった戦形も
是非見てみたいですね。

次回は羽生さんや渡辺さんとの対局を個人的には見たいと感じています。
棋士は普段の対局や生活もありますので、なかなかスケジュール上難しいところもあるかもしれませんが。

400年にも渡る将棋の歴史の中で人類が勝つか負けるかといった大勝負を見れるのは
将棋ファンとしてとても興味深いですし楽しみであります。

皆様は将棋に、棋士に、コンピューターに、どのような考えを持ったでしょうか。
プロ棋士という看板を背負った人達が人生をかけて挑み、
それでいて今もなお新発見があり続ける将棋の奥の深さ。
将棋に没頭し、研鑽を積まなければ生き残れない世界にあえて身を置いた棋士達の純粋さ。
とにかく手を広く読み、新たな鉱脈を探し続けるコンピュータとそれを支える開発者達。
私は日本の伝統の中の美しい世界を見れたことが良かったと感じています。
電王戦で初めて将棋の番組を見たという方の中から、
これを機に将棋ファンになってくれる人が少しでも増えるといいと思います。

また、第一回の電王戦開設者、米長会長ありがとうございました。
確実に将棋ファンは増えたと思います。

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