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乙武さんのレストラン入店お断り問題について思った事 [社会]

ネットで話題になっている、乙武さんの車椅子でのイタリアンレストラン入店お断り問題についてですが、
該当のレストランは毎日のように無言電話がかかってきたりなど相当のダメージを受けているみたいです。

----乙武さんTwitter引用----
今日は、銀座で夕食のはずだった。「(お店の実名)」というイタリアンが評判よさそうだったので、楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、車いすだからと入店拒否された。「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」――こんな経験は初めてだ。
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このツイートは60万人以上のフォロワーに共有され、1万5千回以上もリツイートされました。

乙武さんは肉体的なハンデを乗り越えて今の地位を確立しているいわば「社会的強者」だと思います。

店長もお店のブログや自身のTwitterで謝罪しており、表面上は和解したかに見えるかもしれない。


だが、お店は2人でやりくりしている大変な状況で、乙武さんに比べたら相当な社会的弱者であると思う。

今回の乙武さんの報復とも取れる実名を出しての批判はあまりにも相手への(経済的、精神的な)
ダメージが大きすぎるのでは無いでしょうか。ちょっとやりすぎではと個人的には思いました。

例えば、店名を伏せて、「今日このような出来事がありました。」などとつぶやけばこんな大問題には発展しなかったでしょう。

実名を出しての報道の重大さやTwitterというメディアを利用した情報拡散性の怖さ(凄さ)を知った事例でした。

お店の名前は個人情報保護法などでは特に保護対象ではないとは思いますが、
お店の立場からしたら看板、ブランドそのものなので
とても大切な情報(ブランド)で、
それこそ個人情報と同じくらい大切にしなければならないものだと思います。

それを傷つけてしまうであろう行為、発言は慎重にならなくてはいけないと感じました。

情報化社会って怖いですね。


タグ:時事
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